東京同窓会東京賞活動
●2010年2月28日東京賞授与式
東京同窓会 篭原 勇三(25回卒)
平成21年度東京賞授与式について
平成22年2月28日、平成21年度東京賞のプレンゼンタ-として大村高校に於いて東京賞授与式を執り行い、翌3月1日の卒業式へも東京同窓会からの来賓として出席させていただきました。
個人的には高校卒業以来、実に37年振りの母校訪問でしたが、校舎、周辺設備は様変わりし初めのうちは異空間に入ったような戸惑いさえ感じたものの、部分的に残る昭和48年頃の面影と変わらぬ制服姿に懐かしさと安堵感を覚えました。
東京賞授与式は、28日11時50分から松本同窓会会長、田川校長先生等の出席を得て、体育館に於いて教職員及び全校生徒の参加のもと清々と実施しました。
式に先立って、校長先生から東京賞の設立経緯と意義及び同賞の基金が東京同窓会の方々の寄付で成っていることについて紹介をいただき、私からも「東京賞は、在校生の様々な分野での活躍と成果に対して、東京同窓会一人一人の感謝(ありがとう)、激励(がんばれよ)、慰労(おつかれさま)の気持ちを形として伝えるもの」「1月、東京賞委員会を中心に、提供いただいた資料をもとに選考会を開き、いくつかの候補がある中から今回の決定をしたこと」等の説明を加え、授与式に移行しました。
21年度の東京賞は、団体賞として漕艇部男女及び山岳部女子へ、個人賞として剣道部、陸上部、美術部及びコーラス部の各個人へそれぞれ顕彰に値する実績を紹介しつつ授与しました。(なお、特別賞は、定時制の一人へ26日に本部から代理授与してもらいました。)
表彰状、賞金等を一人一人に手渡しながら、受賞者それぞれの笑みに緊張はあったものの喜びと嬉しさを感じ取れ、「東京賞の気持ちを十分に伝えることができたなあ」と今回のプレゼンターとしての役割を実感することができました。この賞の意義が幅広く在校生に浸透することで、東京賞の存在感が益々大きくなってくれればと思います。
次に、在校生の各種大会での心温まる話として、校長先生からお聞きした話を紹介します。
昨年の県大会で第3位になったサッカー部の準決勝戦で、全校応援を行った際、試合終了後、大高応援団が自発的に相手の高校へのエールを送ったことから、相手からもエールが返され、相互に健闘を称えあうほのぼのとした感動の場面があり、後日FM長崎でも紹介されたそうです。そこに、大高生の素晴らしさを覚えたとのことです。
また、東京賞授与式のあと実施された同窓会入会式において、東京方面へ出向く第62回卒業生に対して、東京同窓会への参加を広く呼び掛けていただきました。多くの参加を期待したいものです。
さて、3月1日の卒業式について簡単に記します。
式は、卒業生の清々とした入場から始まり、担任教師に対する礼をしっかり保ちつつ席に着き、国家斉唱のあと各科代表に卒業証書授与がされました。校長式辞、在校生代表送辞、卒業生代表答辞に続き、式歌では、仰げば尊、蛍の光が斉唱され、校歌斉唱では私も一緒に歌いました。式後、卒業生に贈る在校生の大地賛称の素晴らしい合唱で場の雰囲気がとても溌剌とした空気に包まれているように思えました。恩師、親への感謝の気持ちと大村高校の伝統と誇りを大事にしようとする心が、とてもよく表れた素敵な卒業式であり、参列者の一人として感動を受けました。
今回の東京賞授与式に出向き母校の素晴らしさをと伝統、誇りを実感することができました。
●2009年2月28日東京賞授与式
2009年2月28日東京賞授与式に福冨淑恵さんが出席し以下の賞を授与されました。
1.団体賞: 漕艇部女子 漕艇部男子 文芸部
2.個人賞: 山岳部2名、陸上部2名
3.特別賞: 長崎県漁業取締船職員制服デザイン最優秀賞 1名
4.特別賞定時制: 4年間無欠勤 2名
< 祝 卒 業 >
今年の定時制卒業生で感心させられた方がいました。その方は72歳と還暦を過ぎたOさんです。地元のテレビや西日本新聞でもとりあげられた有名な方で今年3月1日無事卒業の日を迎えられました。人生何歳になっても学ぶ事が大事と思わさせられるニュースでした。東京賞とは直接関係がありませんでしたがこのOさんは授与者のAさんとは在学時に良きライバルであったと聞いています。
●2008年2月29日東京賞授与式に出席して
東京賞委員長 堂込勝也(昭和49年第26回卒)
平成20年2月29日東京賞授与式に出席しました。大村は、私が高校在学中とはかなり景観が変わり、市役所周辺や国道沿いは昔のイメージどおりに散歩すると迷子になりそうです。
大村高校も校舎、体育館やテニスコートを始めとして随分整備され、充実した高校生活が送れる環境にあると感じました。何より生徒達の明るく颯爽とした振る舞いと元気な挨拶の声には感動しました。これも先生方の意識や指導の賜であり、良き伝統として受け継がれていると思います。
さて東京賞授与ですが、各種表彰式や同窓会入会式の一部として行われました。全日制・定時制ともに、開会から、東京賞授与、各種表彰、同窓会入会行事まで極めて整然と行われました。大学でも私語や携帯の問題を聞く昨今ですが、それらとは無縁の静粛な式典で、大村高校の素晴らしさを改めて確認できました。
3月1日の卒業証書授与式にも出席させていただきました。私は当時、都合により式に出席できなかったため、タイムスリップして卒業式に出席している錯覚に陥り、当時の楽しい出来事や甘酸っぱい青春(気持ち悪いと言わないで下さい。)を思い出しました。卒業証書授与式は前日の同窓会入会式同様、静粛かつ厳かに執り行われ、式後に合唱された在校生による卒業生を送る歌とともに、大村高校からの旅立ちに相応しいものでした。
今回の東京賞授与式及び卒業式への出席は大変有意義で、いい経験をさせていただきました。私を派遣して下さった東京同窓会役員の皆様、大村で丁寧に接していただいた田川校長先生と教職員の皆様、松本同窓会会長と同窓会の皆様に厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。
●2007年2月28日東京賞授与式
今年も2006年度大村高校卒業式の際、東京賞授与式が執り行われました。
受賞者からのお礼の手紙を紹介します。
拝啓、陽春の候、いかがおすごしでしょうか。
さて、この度は私たち文芸部の活動を認めていただきどうもありがとうございました。この1年間、部員一同、創作活動に
行事にと精一杯頑張ったので、とても嬉しいです。頂きました奨励金は昨年同様、部誌作成のために大切に使わせていただきたいと思います。本当にどうもありがとうございました。来年もまたこの賞が頂けるように、いい作品をたくさん創作していきたいと思います。どうかお体にはお気をつけて。
大村高校文芸部部長 S様より
●2005年度東京賞授与式他報告(2006.2.28~3.1)
東京賞授与式他報告 事務局長 福田俊男
1)全日制東京賞授与式(2/28 11:45~12:15 ;体育館)
永留校長より「東京賞の意義、成立ち等」の説明後、「挨拶の重要性と夢、情熱、好奇心がこれからの人生でのキーポイント」というテーマで講話をしました。
続いて「団体賞」①漕艇部男子②漕艇部女子③コーラス部④文芸部、「個人賞」①相良さん・後藤さん②成富さん③田島さん④小林さん、「特別賞」①野本さん②川久さん③江島さんへの東京賞授与を行う
2)全日制大村高校同窓会入会式(2/28 13:40~14:10 ;体育館)松本同窓会会長挨拶、校長挨拶、入会者代表挨拶(森君)、役員紹介、同窓会概要の式次第で無事終了した。
3)定時制東京賞授与式、同窓会入会式(2/28 18:00~18:40 ;五教館)永留校長より、「東京賞の意義、成立ち等」説明後、「特別賞」①池林さん ②宮崎さんへの東京賞授与を行う。その後同窓会入会式が行われ、会長挨拶、永留校長挨拶、入会者代表挨拶(宮崎さん)同窓会概要の式次第で無事終了した。
4)平成17年度卒業証書授与式(3/1 10:00~11:15 ;体育館)
雨の中、厳粛で感動のある卒業式が挙行されました。
*理数科41名(第10回)*普通科269名(第58回)
*家政科39名(第55回)
合計349名(男子150名、女子199名)
尚、定時制の授与式は18:00より開催。22名(第54回)
以 上
●過去のエピソード
東京賞の活動をしていて始めて賞をもらった卒業生に会い、お礼を初めて聞いたとある役員の方がおっしゃっていました。お礼を言った卒業生は55回卒能木さんでした。能木さんは2001年8月に親善交流のためオランダ他へ県内の高校生2人と一緒に高校生平和大使の一人として活躍されました。(当時大村高校2年) 2005年総会にて